ICT教育

共同通信ニュース用語解説 「ICT教育」の解説

ICT教育

電子黒板タブレット端末などの情報通信機器を活用する教育政府が推進している。カラー写真やグラフ、動画などを使って視聴覚に訴える学習や、児童生徒の習熟度に応じた指導が可能とされる。学校側にとっては、児童生徒の情報、成績の管理や共有が効率化でき、校務軽減にも有効といわれ、佐賀県など各地導入が進む。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

知恵蔵mini 「ICT教育」の解説

ICT教育

情報通信技術(information and communication technology)を活用した学校教育のこと。デジタルテレビ教員用コンピューター、インターネット環境下での学生用タブレット端末などを用い、教育の質の向上を目指す。特に米国では幼児から大学生まで広く普及しているが、日本では2009年度の補正予算「学校ICT環境整備事業」などによりICT環境の整備が進みつつある。文部科学省は「教員のICT活用指導力基準表」を公表しており、ICT活用教育支援ソフトウェア「SKYMENU Pro」を配布している。2015年6月にはICT教育に関する取り組みや将来像を探る「佐賀県ICT利活用教育フェスタ」が開催された。

(2015-6-12)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android