iPS細胞による再生医療

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iPS細胞による再生医療

人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った神経や筋肉組織を移植し、病気臓器の機能回復を図る再生医療角膜神経細胞では、実際に患者に移植する臨床研究治験が国内で実施されている。患者本人の細胞からiPS細胞を作製すれば拒絶反応が小さく、安全性が高いとされるが、手間高額の費用がかかる。現在は、拒絶反応が起きにくい型の他人のiPS細胞を備蓄し、必要な組織に分化させることでコストを下げる手法主流になっている。

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