J.オルテガ・イ・ガッセト(その他表記)José Ortega y Gasset

20世紀西洋人名事典 の解説

J. オルテガ・イ・ガッセト
José Ortega y Gasset


1883.5.9 - 1955.10.18
スペイン哲学者。
マドリード大学教授。
マドリード生まれ。
マドリード中央大学,マドリード大学に学ぶ。
大学卒業後、ドイツに留学し、コーヘンジンメルなどの教えを受けた。1911年にマドリード大学の形而上学教授に就任し、以後活発な著作活動にはいる。スペインの内乱で外国に亡命したが、’45年に帰国しスペインの知的復興に尽力する。ニーチェなどの流れを汲む「生の哲学」に根ざしていて、大衆社会論の先駆け的な説を説いた。主な著書に「ドン・キホーテ論」(’14年)、「大衆蜂起」(’30年)、「体系としての歴史」(’41年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む