ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大衆社会論」の意味・わかりやすい解説
大衆社会論
たいしゅうしゃかいろん
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…あらゆる制度を一本化して頂点で結び,上からの徹底した管理をねらったのはナチズムの等制Gleichschaltungであったが,ナチスはこの体制を実施するうえでソ連の一党独裁制に悪い意味で学んだといわれる。そこで,1930年代から第2次大戦後にかけての大衆社会論は,ナチズムを典型とするファシズムとともにある程度までスターリン主義をも念頭におきながら,現代的独裁制のもとにおける支配者の徹底的な大衆管理を批判した。また,とくに戦後のアメリカで展開された大衆社会論は,大衆管理の手段としてのマス・メディアの発達をも重視し,アメリカのような民主主義的産業社会にも徹底した大衆管理が出現する可能性を指摘した。…
※「大衆社会論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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