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大衆社会論 たいしゅうしゃかいろん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大衆社会論
たいしゅうしゃかいろん

産業革命後の近代市民社会から現代大衆社会への移行の際に現れた,「大衆」の社会的役割と意義づけに関する社会学的理論のこと。大衆社会が出現したとき,G.ル・ボンや J.ブルクハルトらはエリートが大衆の圧力にさらされる状況だと考え,オルテガ・イ・ガセットは大衆がエリートに操作される状況だとみなした。

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世界大百科事典内の大衆社会論の言及

【管理社会】より

…あらゆる制度を一本化して頂点で結び,上からの徹底した管理をねらったのはナチズムの等制Gleichschaltungであったが,ナチスはこの体制を実施するうえでソ連の一党独裁制に悪い意味で学んだといわれる。そこで,1930年代から第2次大戦後にかけての大衆社会論は,ナチズムを典型とするファシズムとともにある程度までスターリン主義をも念頭におきながら,現代的独裁制のもとにおける支配者の徹底的な大衆管理を批判した。また,とくに戦後のアメリカで展開された大衆社会論は,大衆管理の手段としてのマス・メディアの発達をも重視し,アメリカのような民主主義的産業社会にも徹底した大衆管理が出現する可能性を指摘した。…

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