K.ヘルヴィヒ(その他表記)Konrad Hellwig

20世紀西洋人名事典 「K.ヘルヴィヒ」の解説

K. ヘルヴィヒ
Konrad Hellwig


1856 - 1913
ドイツの民事訴訟法学者。
元・ロストック大学教授,元・エルランゲン大学教授。
ロストック、ギーセン、エルランゲン各大学教授を経て、1902年ベルリン大学教授。ドイツ民事訴訟法学の樹立者の一人で、日本の学会にも多大な影響を与えた。その訴訟理論は私法と訴訟法との相互連関の認識の上にたてられていることを特色とし、著書に「請求権と訴権」(1900年)、「訴権と基礎自由」(’05年)、「訴訟行為法律行為」(’10年)、「ドイツ民事訴訟法体系」(2巻、’12〜19年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む