デジタル大辞泉 「KAMIOKANDE」の意味・読み・例文・類語 カミオカンデ【KAMIOKANDE】[KAMIOKA Nucleon Decay Experiment] 《KAMIOKA Nucleon Decay Experiment》東京大学宇宙線研究所が神岡鉱山内に建設した素粒子観測装置。小柴昌俊が考案し、昭和58年(1983)完成、翌年より稼働。昭和62年(1987)に超新星爆発で放出されたニュートリノを世界で初めて検出した。[補説]平成8年(1996)以降、観測はスーパーカミオカンデに引き継がれ、跡地には東北大学の反ニュートリノ観測施設カムランドが設置された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例