20世紀西洋人名事典 「M.ランバート」の解説
M. ランバート
Marie Rambert
1888.2.20 - 1982.6.13
英国の舞踏家。
ワルシャワ(ポーランド)生まれ。
生地で舞踏、パリで医学を学んだ後、ジャック・ダルクローズに師事し「リトミック」をマスター。バレエ・リュッスに加入、ニジンスキーの助言者として「春の祭典」等の振付に協力し、その後ロンドンに渡る。1918年劇作家A.デュークスと結婚、’20年ロンドンにバレエ学校を創立。’26年にはイギリス現代バレエの中心となるランバート・バレエ団の前身を結成。指導者としてすぐれ、F.アシュトンをはじめ多くの振付者を育て、世に送る。’62年デームに叙せられる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報