N-カルボキシアミノ酸無水物(読み)カルボキシアミノサンムスイブツ

化学辞典 第2版 の解説

N-カルボキシアミノ酸無水物
カルボキシアミノサンムスイブツ
N-carboxyamino acid anhydride

NCAと略記される.NCAは通常はホスゲンから合成されるが,ホスゲンは毒性がきわめて高いため,クロロギ酸トリクロロメチルから合成する方法もある.低温で水の作用により開環してN-カルボキシアミノ酸を与え,その水溶液酸性を示す.加温すると二酸化炭素を放出してアミノ酸となる.また少量の水,アルコール,アミンなどを開始剤として重縮合させると,二酸化炭素を放出してα-ポリアミノ酸が得られ,合成ポリペプチドの一般的な合成法である.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む