Nシステム(読み)エヌシステム

共同通信ニュース用語解説 「Nシステム」の解説

Nシステム(自動車ナンバー自動読み取り装置)

高速道路や主要幹線道路などに設置して通行車両を記録するシステム。警察庁が1986年に導入した。赤外線を使い車のナンバープレートを読み取る。捜査への支障を理由に、設置場所やデータの保存期間など運用面は明らかにしていない。警察白書では、自動車盗などの犯行逃走に車が使われるため、早期摘発にはナンバーに基づく捜査対象の車の発見が効果的とし、システム整備について紹介している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android