OSO18

共同通信ニュース用語解説 「OSO18」の解説

OSO(オソ)18

北海道東部の標茶しべちゃ町や厚岸あっけし町で2019年から23年6月にかけ、放牧中の牛66頭を襲ったとみられる野生ヒグマ名称は、被害が初めて確認された標茶町下オソツベツと、幅約18センチとされた足跡に由来する。両町などが捕獲を試みたが、「忍者」とのあだ名も付くほど非常に強い警戒心から難航した。23年7月30日、被害が出ていた地域から10キロ以上南の釧路町で1頭のヒグマが駆除され、8月に実施した体毛のDNA型鑑定でオソだったと判明した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

関連語 厚岸

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android