P.ラーセル(その他表記)Pierre Lasserre

20世紀西洋人名事典 「P.ラーセル」の解説

P. ラーセル
Pierre Lasserre


1867 - 1930
批評家
元・エコール・プラチック・デ・オート・ゼチュード教授
1907年、博士論文「フランスロマン主義」を発表し、ロマン主義を弾劾物議をかもした伝統主義の批評家で、エコール・プラチック・デ・オート・ゼチュードで教授を務める。総じて哲学的傾向を持ち、「文学礼拝堂」(’20年)、「フランス思想50年」(’22年)等の著書があり、優れたルナン研究者でもある。’22年アカデミー文学大賞受賞。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む