P.E.L.d.ボアボードラン(その他表記)Paul Emile Lecoq de Boisbaudran

20世紀西洋人名事典 の解説

P.E.L.d. ボアボードラン
Paul Emile Lecoq de Boisbaudran


1838.4.18 - 1912.5.28
フランスの化学者。
コニャック生まれ。
ワインの蒸溜酒製造人の家に生まれる。正規の学校教育を受けずに独学し、ワイン会社で働きながら、自分で建てた実験室でスペクトル分析法により化学元素ガリウム(1875年)、サマリウム(1879年)、及びジスプロシウム(1886年)を発見した。ガリウムの発見により、メダルを授与された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android