結晶構造解析の正しさ,解析の進みぐあい,または結晶構造に対して仮定したモデルの信頼度を表す目安.記号R.単体格子内の独立な原子の構造パラメーター(位置,温度因子など)を用いて計算した各反射の構造因子をFc(hkl),実測値をFo(hkl)とすると,
で定義される.和は独立な反射について行う.現在,最小二乗法などで構造パラメーターを精密化すると,R因子は0.10以下になるのが普通である.0.1以下ならばほぼ信頼できる解析結果が得られたと考えてよい.しかし,R因子は構造パラメーターの精度と直接関連させることはできない.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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