20世紀西洋人名事典 「S.A.ラマヌジャン」の解説
S.A. ラマヌジャン
Srinivasa Aiyengar Ramanujan
1887.12.22 - 1920.4.26
インドの数学者。
タンジョール地方エロデ生まれ。
幼少の頃から異常な数値の記憶力を示し、大学中退後、商社に勤務しながら、独学で研究を続ける。のちにハーディに認められ、1914年ケンブリッジ大学に奨学生として迎えられる。5年間に亘って25の論文をヨーロッパの学術誌に発表。しかし、結核にかかり’19年帰国途中、32歳の若さで死去。著書は「Coolected Papers of Srinivasa Ramanujan、Cambridge」(’27年)。’18年王立協会会員となる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報