W.タタールキエヴィチ(その他表記)Wladislaw Tatarkievicz

20世紀西洋人名事典 「W.タタールキエヴィチ」の解説

W. タタールキエヴィチ
Wladislaw Tatarkievicz


1886 - 1980
ポーランド哲学者,美学者。
元・ワルシャワ大学教授,元・国際美学会委員。
ワルシャワ生まれ。
1905年学生運動に参加し、ワルシャワ大学を追放され、その後チューリヒパリなどで学ぶ。’10年アリストテレス研究によりマールブルク大学博士号を取得し、同年ルボフ大学教授に就任した。’15年ワルシャワ大学哲学教授となり、’63年まで務めた。’47年ポーランド学士院院長、’60年国際美学会委員に選出され、没するまでこれを務めた。主著に「美学史」(3巻、’60〜67年)、「幸福論」(’48年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む