W.ドレース(英語表記)Willem Drees

20世紀西洋人名事典 「W.ドレース」の解説

W. ドレース
Willem Drees


1886 - ?
オランダ政治家
元・オランダ首相。
1904年社会民主労働党に入党し、’27年執行委員となる。’40〜41年ドイツ軍に逮捕され投獄、釈放後は地下組織の祖国委員会の設立に参加し委員長となる。またドイツ占領中はロンドン亡命政府の地下抵抗中央委員会委員長となり活躍。’46年社会民主労働党と自由民主同盟を解党し労働党を結成、自ら党首となり’48〜58年首相就任。任期中の’49年インドネシアのオランダからの独立、’53年南西部の大洪水等の処理にあたる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android