高木信威(読み)タカギ ノブタケ

20世紀日本人名事典 「高木信威」の解説

高木 信威
タカギ ノブタケ

明治〜昭和期の新聞記者,政治学者 中央大学教授。



生年
明治5年10月25日(1872年)

没年
昭和10(1935)年11月27日

出生地
静岡県

別名
号=清蔭

経歴
明治25年より、国民新聞国民之友、静岡新報、やま新聞中央新聞などの理事主筆をつとめ、東京日日新聞編集局長となる。大正11年中央大学講師、12年教授に就任し、昭和8年まで務めた。その間大正3年渡英、政治経済問題を研究し、5年帰国。10年“Fellow of Royal Society of Arts”の称号を受けた。著書に「有為生活」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高木信威」の解説

高木信威 たかぎ-のぶたけ

1872-1935 明治-昭和時代前期のジャーナリスト,政治学者。
明治5年10月25日生まれ。「国民新聞」「静岡新報」などの記者,主筆をへて「東京日日新聞」の編集局長となる。大正3年渡英し政治経済を研究,10年ロンドン王立学芸協会の終身会員。のち中央大教授。昭和10年11月27日死去。64歳。静岡県出身。号は清蔭。著作に「有為生活」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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