デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中富三郎」の解説 中富三郎 なかとみ-さぶろう 1876-1957 明治-昭和時代の実業家。明治9年2月生まれ。家業の製薬販売業をつぎ,明治36年久光兄弟合名会社(現久光製薬)を設立。昭和9年黒色の膏薬(こうやく)「朝日万金膏」に工夫をくわえ,白色の貼付薬「サロンパス」を開発し社業を発展させた。昭和32年3月17日死去。81歳。佐賀県出身。旧姓は久光。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例