… 惚薬(ほれぐすり)も媚薬の一つであるが,これを用いれば相手が特定の人物に恋慕の情をつのらせると信じられた。〈イモリの黒焼き〉はその代表的なもので,江戸時代に淫薬専門の四目屋(よつめや)と称する薬屋が売った撒布薬である。交尾期のイモリの雌雄を節をへだてて竹筒に入れると一夜のうちに節を食い破って交尾し,引き離して焼けば山を隔てていてもその煙が空中でいっしょになるという言い伝えから考案された薬だが,一説にはこの俗信のもとになった中国のイモリは日本のものとは別だという。…
※「井守の黒焼き」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...