伊藤梅子(読み)イトウ ウメコ

20世紀日本人名事典 「伊藤梅子」の解説

伊藤 梅子
イトウ ウメコ

江戸時代末期〜大正期の女性 伊藤博文夫人。



生年
嘉永1年(1848年)

没年
大正13(1924)年4月12日

出身地
山口県

経歴
伊藤博文の妻として賢婦人良妻賢母典型といわれた。長女徳子は子爵伊藤内閣逓相内相を務めた末松謙澄と、2女朝子は西源四郎と結婚した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤梅子」の解説

伊藤梅子 いとう-うめこ

1848-1924 幕末-大正時代の女性。
嘉永(かえい)元年11月8日生まれ。伊藤博文の妻。もと長門(ながと)(山口県)裏町芸妓和歌英語をまなび,良妻賢母ぶりをうたわれた。長女生子を末松謙澄(けんちょう)に,次女朝子を西源四郎にとつがせた。大正13年4月12日死去。77歳。本姓木田。前名は小梅

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android