博愛主義(読み)ハクアイシュギ

精選版 日本国語大辞典 「博愛主義」の意味・読み・例文・類語

はくあい‐しゅぎ【博愛主義】

  1. 〘 名詞 〙 人種、国家、階級などの違いを越えて、ひろく等しく人類は愛し合うべきであるとする主義。また、ひろくだれに対しても善意愛情をもって接しようとする態度
    1. [初出の実例]「人に施す勿れと云ふ大隈伯の所謂博愛主義に依りて」(出典:日本‐明治三〇年(1897)二月二三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む