原始星ジェット(読み)ゲンシセイジェット

デジタル大辞泉 「原始星ジェット」の意味・読み・例文・類語

げんしせい‐ジェット【原始星ジェット】

原始星から放出される細く絞られた高速のプラズマ流。ガスちりが原始星に集まって円盤状になり、円盤と垂直な方向(原始星の回転軸の両極方向)に吹き出す。磁場とプラズマの相互作用によって加速されると考えられている。速度は毎秒数百キロメートル程度で密度は低い。原始星から離れるに従い、周囲物質を引きずって低温、高密度な双極分子流となる。この二次的に形成された双極分子流を原始星ジェットと呼ぶこともある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む