デジタル大辞泉 「含み損」の意味・読み・例文・類語 ふくみ‐そん【含み損】 《「ふくみぞん」とも》株式や為替などの時価が、取得した価格(簿価)を下回っているときの損失。現金化して損失が確定されていないので、原価法を適用する場合は会計帳簿には計上されないが、時価会計を適用する場合は評価損として計上される。ただし、原価法を適用している場合でも、時価が簿価よりも大幅に(おおむね50パーセント以上)下落し、回復の見込みがない場合は評価損を計上しなければならない。⇔含み益。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例