回折波(読み)カイセツハ

関連語 正幸

最新 地学事典 「回折波」の解説

かいせつは
回折波

diffracted wave

波が障害物に向かって進行するとき,幾何光学(波線理論)的にみて陰に当たる部分に回り込む波。回折は波動一般の性質であり,粒子性と区別される特徴の一つである。地球内部を伝わる地震波についていえば,震央距離がほぼ103°~143°の範囲は地球の核の陰になる。ここでは幾何光学的な波は到達しないが,大きい地震の際には回折波が実際に観測される。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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