宇佐美江中(読み)うさみ こうちゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇佐美江中」の解説

宇佐美江中 うさみ-こうちゅう

1929- 昭和後期-平成時代の日本画家。
昭和4年9月1日生まれ。川合玉堂,のち奥田元宋に師事。昭和37年「凪(なぎ)」で新日展に入選函館山から眺望する港町をバックにハリストス正教会をえがいた「暮れゆく函館」で,平成16年芸術院賞。日展理事。愛知県出身。愛知県立松蔭高卒。本名は豊。作品に「浄境」「出山」「涅槃(ねはん)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android