宗久(読み)そうきゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗久」の解説

宗久 そうきゅう

?-? 南北朝時代の僧,歌人
豊後(ぶんご)(大分県)大友氏一族か。貞治(じょうじ)5=正平(しょうへい)21年(1366)「年中行事歌合」に参加。応安4=建徳2年(1371)九州探題となった今川貞世周防(すおう)(山口県)にたずね,以後貞世の使僧をつとめた。「新拾遺和歌集」「新後拾遺和歌集」などに4首がのっている。俗名は大友頼資。著作に「都のつと」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android