定家本(読み)ていかぼん

精選版 日本国語大辞典 「定家本」の意味・読み・例文・類語

ていか‐ぼん【定家本】

  1. 〘 名詞 〙 藤原定家書写または校訂した書物。「土左日記」「更級日記」などがあり、特に青表紙本といわれる「源氏物語」をさすこともある。
    1. [初出の実例]「京極中納言定家本〈号青表紙〉」(出典:河海抄(1362頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android