岩城隆邦(読み)いわき たかくに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩城隆邦」の解説

岩城隆邦 いわき-たかくに

1844-1911 幕末-明治時代の大名,華族
天保(てんぽう)15年4月13日生まれ。岩城隆喜(たかひろ)の8男。兄隆政の養子となり,文久元年出羽(でわ)亀田藩(秋田県)藩主岩城家11代。戊辰(ぼしん)戦争では新政府軍につくが,途中で奥羽越列藩同盟軍の鶴岡藩降伏。このため戦後咎(とが)めをうけて減封となり,隠居させられた。明治41年再承して子爵。明治44年2月18日死去。68歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む