平沢保治(読み)ひらさわ やすじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平沢保治」の解説

平沢保治 ひらさわ-やすじ

1927- 昭和-平成時代の社会運動家。
昭和2年3月17日生まれ。13歳でハンセン病と診断され,多磨全生園に隔離された。戦後,元ハンセン病患者の人権回復運動の中心となって,講演研修講師をつとめるなど活動をつづける。多磨全生園入所者自治会会長,全生園の建物と緑をのこしてメモリアルパークとする「人権の森構想」委員会委員長。17年吉川英治文化賞。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む