後家の頑張り(読み)ゴケノガンバリ

デジタル大辞泉 「後家の頑張り」の意味・読み・例文・類語

後家ごけ頑張がんば

夫と死別した女性が、一家生活を支えるためになりふりかまわず奮闘すること。力不足だが精一杯やっていることのたとえにも使う。後家の踏ん張り。「彼の仕事後家の頑張りというものさ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「後家の頑張り」の意味・読み・例文・類語

ごけ【後家】 の 頑張(がんば)

  1. 女ひとりで一家を支え、世間に負けまいと懸命にがんばっている様子
    1. [初出の実例]「『後家のがんばり、かい?』二人が話しやめたその位置で、重吉は、はっきりと又その表現をとりあげた」(出典:風知草(1946)〈宮本百合子〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む