志村ふくみ(読み)しむら ふくみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「志村ふくみ」の解説

志村ふくみ しむら-ふくみ

1924- 昭和後期-平成時代の染織家。
大正13年9月30日生まれ。母の小野豊に基礎をまなび,黒田辰秋,富本憲吉,稲垣稔次郎(としじろう)らにも師事した。植物染料による紬織(つむぎおり)をつくり,日本伝統工芸展などで活躍。平成2年紬織で人間国宝。5年文化功労者。19年井上靖文化賞。滋賀県出身。文化学院卒。随筆集に「一色(いっしき)一生」(昭和58年大仏(おさらぎ)次郎賞),「語りかける花」(平成5年日本エッセイスト・クラブ賞),「白夜に紡ぐ」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む