情報法(読み)じょうほうほう(英語表記)information law

図書館情報学用語辞典 第5版 「情報法」の解説

情報法

情報の生産流通・利用をめぐる法体系の総称コンピュータネットワーク普及に伴なって独立した法体系として意識されるようになったが,現状では「サイバー法」「情報メディア法」「情報ネットワーク法」などさまざまな名称が用いられている.表現言論の自由,出版・放送などによる名誉毀損,著作権・知的財産権政府の情報公開,個人情報保護,電子商取引などが情報法の対象となっているが,近年ではとりわけインターネットの利用にかかわる諸問題が情報法の名のもとで扱われている.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android