抜里村(読み)ぬくりむら

日本歴史地名大系 「抜里村」の解説

抜里村
ぬくりむら

[現在地名]川根町抜里

家山(いえやま)村の北に位置し、大井川の右岸に立地する。遠江国榛原郡に属し、東は大井川を境に駿河国志太(しだ)郡笹間渡(ささまど)村、北は榛原郡葛籠(つづら)村。三光(さんこう)寺が所蔵する永和二年(一三七六)八月二〇日に書写された大般若経巻九一の奥書に旦那として「奴栗住人謡泉」がみえる。寛永元年(一六二四)の抜里村年貢割付状(小沢家文書)では高二七四石余(永高五四貫八五五文)、うち田方五五石余・畑方二一九石余、御林・竹御林各一ヵ所、鉄砲役のほか伝馬宿入用など高掛三役が課せられている。正保郷帳では田方六貫九五四文・畑方四〇貫七六六文、幕府領、ほかに八幡領一貫五二〇文・満福(まんぷく)寺(現曹洞宗万福寺)領六〇〇文がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

晩秋から初冬にかけて現れる穏やかな暖かい晴天。小春とは旧暦 10月のことで,太陽歴では 11月から 12月上旬にあたる。厳しい冬を前に現れる温和な天気を喜んだことばで,アメリカ大陸やヨーロッパにも冬を...

小春日和の用語解説を読む