政略(読み)セイリャク

デジタル大辞泉 「政略」の意味・読み・例文・類語

せい‐りゃく【政略】

政治上の策略や駆け引き。
物事を有利に展開させるための策略や駆け引き。

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精選版 日本国語大辞典 「政略」の意味・読み・例文・類語

せい‐りゃく【政略】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 政治上または政権をとるための策略。政治上のはかりごとやかけひき。政策
    1. [初出の実例]「広迨蒭蕘、傍詢政略」(出典経国集(827)二〇・大神虫麻呂対策文)
    2. 「若し夫れ既に其気質を異にすれば其政略を同くする事能はず」(出典:薩長土肥(1889)〈小林雄七郎〉四藩政党)
  3. ( 一般的に ) はかりごと。かけひき。
    1. [初出の実例]「徐(おもむ)ろに山下機嫌を直さうと云ふ政畧(セイリャク)」(出典:暑中休暇(1892)〈巖谷小波〉三)
  4. せいりゃく(省略)

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