朱明(読み)しゅめい

精選版 日本国語大辞典 「朱明」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐めい【朱明】

〘名〙 (気が赤く光が明らかな季節の意) 夏の異称。《季・夏》
文華秀麗集(818)上・和坂領客対月思郷見贈之作〈王孝廉〉「寂寂朱明夜、団団白月輪」
※俳諧・誹諧新式(1698)「朱明(シュメイ)〈略〉夏を云」 〔爾雅‐釈天〕

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普及版 字通 「朱明」の読み・字形・画数・意味

【朱明】しゆめい

夏。

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