白璧(読み)ハクヘキ

精選版 日本国語大辞典 「白璧」の意味・読み・例文・類語

はく‐へき【白璧】

  1. 〘 名詞 〙 白色の美しい玉。白玉
    1. [初出の実例]「白璧(はくヘキ)一双と、玉の巵(さかづき)一双とを」(出典太平記(14C後)二八)
    2. [その他の文献]〔史記‐虞卿伝〕

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普及版 字通 「白璧」の読み・字形・画数・意味

【白璧】はくへき

白玉。梁・昭明太子〔陶靖節(潜)集の序〕余(われ)素(もと)より其のを愛し、手を釋(お)くこと能はず。~白璧の瑕(びか)は、惟(た)だ閑の一賦に在り。

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