省略算(読み)ショウリャクザン

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精選版 日本国語大辞典 「省略算」の意味・読み・例文・類語

しょうりゃく‐ざんシャウリャク‥【省略算】

  1. 〘 名詞 〙 複雑な計算をする場合に、無駄をはぶくため、必要な数値ないしは有効な数値が得られる範囲内で計算を打ち切る計算法。略算。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「省略算」の意味・わかりやすい解説

省略算
しょうりゃくざん

整数や小数についての筆算で、必要とする位までの数値を正確に求めながら、むだな部分を切り捨てて行う計算法。たとえば

のような加法の計算で、和を小数第3位まで求める場合、第4位以下を切り捨て、ただ第4位からの繰り上がりが1であることのみを確認して図のように行う。

 この種の計算法は、計算機器が発達するようになってほとんど廃れてしまった。今日ではコンピュータによる数値処理がこれにかわっている。

[島田 茂]

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