眼球乾燥症(読み)がんきゅうかんそうしょう(その他表記)xerophthalmia

翻訳|xerophthalmia

精選版 日本国語大辞典 「眼球乾燥症」の意味・読み・例文・類語

がんきゅう‐かんそうしょうガンキウカンサウシャウ【眼球乾燥症】

  1. 〘 名詞 〙 ビタミンAの欠乏によって起こる眼症状。結膜角膜乾燥症、特発性夜盲をひき起こす。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「眼球乾燥症」の意味・わかりやすい解説

眼球乾燥症
がんきゅうかんそうしょう
xerophthalmia

トラコーマ,熱傷,兎眼ビタミンA欠乏症などの際に,結膜が広範囲に侵されて,涙腺の排出口が閉鎖するため,角膜,結膜ともに乾燥する状態をいう。シェーグレン症候群の一分症として起ることも多い。乾燥感,眼痛視力障害を訴え,重症者では角膜が不透明となり,失明する。ビタミンAの欠乏によって起る場合は夜盲を伴う。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む