窒素平衡(読み)ちっそへいこう(その他表記)nitrogen balance

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「窒素平衡」の意味・わかりやすい解説

窒素平衡
ちっそへいこう
nitrogen balance

窒素出納ともいう。食事中の窒素化合物が排泄物中の窒素量より多ければ,成長あるいは体構成分の補強が行われることになり (正の平衡) ,排泄量のほうが多くなれば,身体の消耗が予想される (負の平衡) 。このバランスがつり合っている状態を窒素平衡が保たれているという。負の平衡は飢餓や絶食の際にも認められる。このような窒素量の出納は,食事,糞便および尿の窒素量を定量することによって算出できる。正常な成人では窒素平衡はゼロになる。成人が負の窒素平衡に陥らないためには,体重 1kgあたり1日 0.5g以上の蛋白質を摂取する必要がある。

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栄養・生化学辞典 「窒素平衡」の解説

窒素平衡

 体への窒素の取り込みと体からの窒素の排泄が平衡状態にあること.すなわち体タンパク質が一定量を維持している状態.

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