組織内民主主義(読み)そしきないみんしゅしゅぎ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「組織内民主主義」の意味・わかりやすい解説

組織内民主主義
そしきないみんしゅしゅぎ

組織内部の意思決定過程に一般構成員の広範な参加を保障しようとする考え方。共通の目標を決定するとともに,その決定を遂行するという2重の目的をもつ組織にあっては,官僚制化によって民主的な過程がくずされる危険が常につきまとっている。特に,私的な結社から公的な組織体へと発展した政党において,この問題が最も鮮明に現れる。政党組織において「反対意見の自由」の不可欠性が繰返し説かれるゆえんである。またそこでは上記の二重の目的を同時に実現する必要がことのほか強く,共産主義を目指す革命政党の場合は民主集中制という方式がとられる。

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