藍錆(読み)あいさび

精選版 日本国語大辞典 「藍錆」の意味・読み・例文・類語

あい‐さびあゐ‥【藍錆】

  1. 〘 名詞 〙 染色一つ藍色の、濃くて赤みを帯びたもの。また、その色にした織物薩摩国(鹿児島県西部)から産出する上布絣(じょうふがすり)はこの色を用いた。
    1. [初出の実例]「藍(アヒ)さびに赤くうつるかきつひ味噌」(出典洒落本当世風俗通(1773)上之令子風)
    2. 「半ざらしのあひさびに絹の小紋のひとへ羽織を着」(出典:洒落本・酔姿夢中(1779))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む