藤原興風(読み)ふじわらの おきかぜ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原興風」の解説

藤原興風 ふじわらの-おきかぜ

?-? 平安時代前期-中期官吏,歌人
京家藤原浜成の曾孫延喜(えんぎ)14年(914)下総権大掾(しもうさのごんのだいじょう)。正六位上にいたる。三十六歌仙のひとりで,宇多天皇のときの有力歌人。歌は「古今和歌集以下勅撰集に38首はいっている。管弦もよくした。家集に「興風集」。
格言など】誰をかも知る人にせむ高砂の松も昔の友ならなくに(「小倉百人一首」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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