豆台風(読み)マメタイフウ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「豆台風」の意味・読み・例文・類語

まめ‐たいふう【豆台風】

  1. 〘 名詞 〙 暴風の区域がおよそ直径一〇〇キロメートル以下の小型の台風。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「豆台風」の意味・わかりやすい解説

豆台風
まめたいふう

暴風の区域が小さく、直径100キロメートル程度あるいはそれ以下の台風。小さいといっても台風である以上、最大風速が毎秒17.2メートル以上あり、最大風速が毎秒30メートル以上のこともある。気象衛星のなかった時代は、海上の数少ない観測点だけでは上陸するまで発見できず、不意打ちにあったような形となった。

饒村 曜]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「豆台風」の意味・わかりやすい解説

豆台風【まめたいふう】

暴風の区域の直径が100km以下の小型の台風。小規模ではあるが,中心付近の最大風速は毎秒30m以上に達し,局地的被害をもたらす。気象用語ではなく,1939年8月に千葉県に上陸した台風の報道の際に使われた言葉

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む