デジタル大辞泉
「選好」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
えり‐この・む【選好】
〘他マ五(四)〙 好きなものをえらびとる。
※
人情本・清談若緑(19C中)初「
好男子(いいをとこ)を持たいと思ふは、当然
(あたりまへ)の
人情で、誰あって悪いのを択好
(エリコノ)むものはないが」
えり‐ごのみ【選好】
〘名〙 (「えりこのみ」とも) 好きなものだけを選び取って、他を顧みないこと。えごのみ。よりごのみ。えらみこのみ。
より‐ごのみ【選好】
〘名〙 好きなものだけを選び取って、他を顧みないこと。えりごのみ。
※落語・墓違ひ(1895)〈柳家禽語楼〉「然んなに貴娼が
病気の撰
(ヨ)り好みを為すっちゃア困ります」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報