門茶(読み)カドチャ

精選版 日本国語大辞典 「門茶」の意味・読み・例文・類語

かど‐ちゃ【門茶】

  1. 〘 名詞 〙 門前で茶をわかして、通行人に施すこと。また、その茶。陰暦七月初旬から二四日の朝まで、死者の功徳(くどく)のために、仏家で行なう。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「やりてに門茶を焼(たか)せて哥念仏を申」(出典浮世草子好色五人女(1686)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む