開口障害(読み)かいこうしょうがい(その他表記)trismus

翻訳|trismus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「開口障害」の意味・わかりやすい解説

開口障害
かいこうしょうがい
trismus

なんらかの原因で下顎の開口が制限される状態をいう。破傷風になると,咀しゃく筋の強直によって開口不能となるが,これは最も特徴的で,しかも初期に出現する症状である。この状態は牙関緊急ともいわれる。開口障害の局所的原因には顎関節症,顎関節炎,顎関節脱臼,顔面骨折などがある。そのほか,扁桃炎などの疼痛とか,上顎癌の後方への進展,全身的な筋肉・神経疾患などに伴って起ることもある。

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