雪汁(読み)ユキシル

デジタル大辞泉 「雪汁」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐しる【雪汁】

《「ゆきじる」とも》雪どけの水。ゆきしろ。 春》

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精選版 日本国語大辞典 「雪汁」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐しる【雪汁】

  1. 〘 名詞 〙 雪がとけて水となったもの。雪どけ水。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「正月十日余りの事なれば、富士の裾野の雪汁(ユキシル)に、富士の河水増りつつ」(出典源平盛衰記(14C前)三四)

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普及版 字通 「雪汁」の読み・字形・画数・意味

【雪汁】せつじゆう

とけ雪。

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