韻語（読み）インゴ

デジタル大辞泉

いん‐ご〔ヰン‐〕【韻語】

漢文で、韻を踏んだ文。詩や賦の類。また、韻を踏んだ語。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

いん‐ごヰン‥【韻語】

1. 〘 名詞 〙 漢文のうち、韻を含んだ文。詩や賦などの類。韻文。
   1. [初出の実例]「多く経伝諸史之辞を借り用い、〈略〉間(まま)韻語を用いて作れり」(出典：敬斎箴講義（１７Ｃ後）)
   2. [その他の文献]〔南史‐謝霊運伝〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【韻語】いん（ゐん）ご

有韻の文。詩賦の類。〔宋書、謝弘微伝〕嘗(かつ)て宴の餘に因り、語を爲(つく)りて、以て（謝）靈・（謝）瞻等を獎す。

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出典　平凡社「普及版 字通」