鯉川(読み)こいかわ

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「鯉川」の解説

こいかわ【鯉川】

山形日本酒。出羽三山のひとつ、湯殿山は「恋の山」の別称を持つ。酒名は、この山に源を発する川と出世魚の鯉をかけて命名。純米大吟醸酒、純米吟醸酒、本醸造酒などがある。平成11、18、20、21、23、24年度全国新酒鑑評会金賞受賞。原料米は亀の尾、出羽燦々など。仕込み水は最上川伏流水蔵元の「鯉川酒造」は享保10年(1725)創業。地元の余目(あまるめ)発祥酒造好適米・亀の尾を復活させ、自家栽培を行う。所在地は東田川郡庄内町余目字興野。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「鯉川」の解説

鯉川

山形県、鯉川酒造株式会社の製造する日本酒。全国新酒鑑評会で金賞の受賞歴がある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android