…古代にも高床倉庫の柱の上部に平板をとりつけたネズミ除けが登呂遺跡などで発見されることから,その被害は多かったと思われ,現代の民俗でも八丈島その他の高床倉に同様の構造が認められる。また梁から縄を下げ食料品をつるして蓄える土地では,縄の中途に円板を通してネズミがつくのを防ぎ,これをネズミ返しと呼んでいる。このようにネズミは大きな害敵であったので,時を定めて食物を供え,そのきげんをとり結ぶことで被害を避けようとする行為が習俗化したらしい。…
※「鼠返し」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...